オーシレーター系のチャート
チャートは大きく分類すると
「トレンド系」と「オシレーター系」の2つになります。
トレンド系は時間の経過とともに相場の動きがどちらの方向に向いているのかを表し、ローソク足や移動平均線、これからお話するボリンジャーバンドなどがその代表です。
一方の、オシレーター系は指数とも呼ばれ、現在の状況が「買われすぎ」の状態なのか、「売られすぎ」の状態なのかを確認したり、相場の勢いを見たりするためのものです。
オシレーター系にはRSIやMACD、ストキャスティクスなどがあります。
オシレーター(Oscillator)とは、「振動させるもの」という意味。
まさに一般的にオシレーター系は、
「0〜100」や「+1〜−1」などのある一定範囲内を折れ線が上下する仕組みになっています。
まるで振り子のように折れ線が上や下へと移動し、線が高い所にあれば「買われすぎ」を、逆に低い所にあれば「売られすぎ」を表すとされています。
このオシレーター系を参考に、前者であれば今後の価格は「下がる」と予想され、後者であれば今後の価格は「上がる」と予想するのも一手ではないでしょうか。
バイナリーオプションを始めたばかりの初心者がテクニカル分析をする場合は、とりあえずローソク足と
移動平均線を見て判断するだけでも良いのですが、今後より予想の精度をアップして、勝率もアップさせていきたいと考えているのならば、RSIやMACD、そしてローソク足やトレンドラインと同じトレンド系であるボリンジャーバンドを利用してみるのも一つの方法です。
このRSI とMACD、ボリンジャーバンドを上手く利用することが重要です。