バイナリーオプションの基本
バイナリーオプションを始めるために
必要な基礎知識を学びましょう。
まず最初に、バイナリーオプションで
戦略が立てやすいと言われる
投資の基本的な仕組みから見てみましょう。
バイナリーオプションのオプションとは、「あるものを決められた日に決められた価格で買う(売る)権利」のことを言います。
そして、それには買う権利であるコールオプションと、
売る権利であるプットオプションの2種類があります。
オプション取引では、株や為替そのものの売買だけでなく、それを「売買する権利」を売買するのです。
例をあげてみましょう。
「1週間後に1ドル76.000円でドルを買う」というコールオプションを買った場合、実際の価格が77.000円になったとしても76.000円で買う権利が行使でき、結果的に1円儲かるということになります。
言い方を変えれば、価格が上がると思えば
コールオプションを買い(ロングと言う)、下がると思えば売れば(ショートと言う)良いのです。
同様に、プットオプションは、価格が下がると思ったときに買い、上がると思えば売るのです。
バイナリーオプションのチケットは、
上記の説明の中の「コールオプションの買い」と「プットオプションの買い」を中心に構成されています。
円安になると払い戻しがあるチケットは、コールオプションを買うためのものであり、
円高になると払い戻しされるチケットはプットオプションを買うためのものなのです。