「◯」「×」でも記録を残すことが大切
少しでも勝率を上げるためにトレード日記をつけましょうというお話しをしましたが、日記ほどきちんと残せるかどうか自信がないという人もいらっしゃいます。
そんな人はもっと簡単な記録でも良いのです。
たとえば、取引の結果を円安ならば「◯」、円高ならば「×」という記号にしてしまい、取引が終了すれば日時を書きこんでそれらを並べていくだけでも十分にトレード日記として役立ちます。
「◯」や「×」といった同じ記号が続いていれば、そこにはトレンドがあると読み取れるからです。
これは「ポイント&フィギュア」というチャートの一種で、
「時間と形」で為替の動きを分かりやすく単純に表現したものです。
1日、1週間、1ヶ月などの単位でチャートをつけていけば、最初の方は「◯」が続くことが多いとか、
「×」が何回続くと「◯」に変わる可能性が高いなどの法則性に気づくことが少なくありません。
また、このチャートからは1週間や1ヶ月の中での動きの他、
経済指標発表がある場合などにはどのような動きを見せるのかといった傾向もわかってくるそうです。
全ての取引を記録に残すことは不可能ですし、またその必要もありません。
まずは、自分がバイナリーオプションを取引できる時間帯から「◯」や「×」をつけていってみましょう。
もう少し詳しく知りたい人は取引会社が公開している過去のデータなどを参考にするのも良いでしょう。
まずは、このように簡単な記録で良いので、トレード日記をつけることからはじめましょう。